2018年2月6日火曜日

寿と訃報 年賀状代わりに送っていたクリスマスカードの送付を昨年から止めた理由


従来、日本での付き合いの延長線で年賀状を送る代わりに

クリスマスカードを12月の早い週にフィリピンから送り、

クリスマスの近辺に宛先に着くようにしていました。


年賀状を出しても賀状が年内に着いてしまう事も正月明けて

暫く経ってから着く等到着日が読めないので、会社勤めを

していた頃、ヨーロッパ等から大方クリスマス近辺に着く

クリスマスカードを見習ってこの15年程出していました。


昨年12月に一時帰国した時に、クリスマスカードを出す

予定の宛名住所リストを作ろうとしていたところ、20年

以上も年賀状だけ出し、先方からも年賀状が届いていた

以前の会社の同僚からご母堂様の逝去を知らせる事前の

欠礼の挨拶はがきが届きました。


私の年齢からすると長寿であったとしても親の年齢は

かなり高くなっている友人も多いので、12月早々に

クリスマスの挨拶を出しても、その後欠礼の挨拶が

届く事もあるのではないかと思い始めました。


正月は毎年フィリピンで過ごし、もう既に17年が経過

しているので、特に他意はなく、最近ではメールで交流の

ある友人だけにメールで挨拶をする事にしました。


12月に日本の自宅に届く欠礼の挨拶はがきも手に取って

見るのは日本に一時帰国をする2月になってしまったり

するので、いつも、先方にもしかしてクリスマスカードが

届いてしまい、知らないとは云え、却って先方に失礼な

結果としてなってしまうのであれば、いっその事、長年

やってきた事を止めるいい機会かもしれないと考えました。


年賀状の郵便料金も値上げになる事だし、先方でも機会が

あれば止めようかと思っているやも知れません。


メールという瞬時に交信のできる代替手段が出来ているので

何かの時には通信ができる訳ですから、特に交際が直ぐに

途切れるわけでもありません。



今回帰国で、内々での結婚披露宴に出ていたところ、

義理の叔父が亡くなった訃報がもたらせられました。



寿と葬儀、年齢的にはいつこのような事があっても

おかしくない事例だと思いました。


お目出たい席に、訃報が届かないようにしようと叔母も

気を使っていたようですが、やはり風の便りに届いて

しまいます。


年賀状は心が届けばいいので、特に年の初めに形式的に

出す事は確かに日本の伝統であったとしても、このような

要らぬ心配をする事を考えれば、自然体での付き合いを

してゆくことで老後も楽しくなるのではないかと思います。



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