2018年5月17日木曜日

バランガイSK選挙2018 フィリピンの選挙結果がなかなか発表されない理由


5月14日午後3時に締め切られたバランガイ及びSK選挙の全ての

結果がまだ公表されていません。


COMELEC(選挙管理委員会)による選挙の妥当性が審査されて

いるという理由が主なものです。


セントラルルソンでは339人のSK候補者が当選という事になっていますが

年齢制限(18-24才)で失格となる候補者が出てきているという事です。

(インクアイアラーネット)


14人が18才未満だった事が判明し、268人が24才を越えていて、

SK候補者では55名が、バランガイでは2名が被選挙人登録を

していなかったとされます。


ザンバレス、サンアントニオ町では当選したと思われたバランガイ

サンミゲルのロベルト・アガピンJr.氏の票を数え直したところ、

無効とされたという事です。


ウェスターンビサヤでは21人の候補者が年齢や登録問題で失格と

なったそうですが、12日に通達された文書が投票日の14日に

選挙管理委員会の現地事務所に届いたといった事もあったようです。


これ以外に、ドラッグ擁護派が再選されたという話もあり、

投票所の出口調査で投票結果の大半が判明してしまう日本とは

大きな隔たりがあります。


ウォーキングストリートのあるバランガイバリバゴは以前

3期連続してアンヘレス市長を務め、その後パンパンガ州の

議会に転出していた通称「ターザン」、カルメロ・ラザーティン氏

が当選したのですが、年齢が83才、アンヘレス市の33あるバランガイで

最も高齢のバランガイチーフとなっています。



バランガイホールには現職のバランガイチーフの名前が

書かれていて、新体制がスタートする6月には名前が消される

のか、書き換えられるのか気になるところです。




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